
2025年8月13日
お読みください
今にちにおける同人誌や即売会を取り巻く環境は大きく変化しています。
同人誌即売会は公的な会場を使用し一度に数万人規模を集めます。個人間でのやり取りが行われ、趣味作品の発表の場という枠組みに留まらず、 法令を遵守し、参加者や主催者による自主的な表現の規制と頒布方法の制限を行う強い自浄機能が求められています。
さらに昨今のデジタル環境の進化も伴い、同人誌即売会の表現方法は同人誌だけにとどまらず、様々な表現物の扱われる場へと変化しています。その中心にいる我々は、外部に対し、社会と共存していく事を明確に意思表示できる体制を取らなくてはなりません。
よって、発行者、製作者、頒布者、そして主催者による自主規制が存在し、適正で安全な頒布方法を取ることが最も必要とされているという事実を、一人でも多くのサークル参加者・一般参加者にご理解を頂きたいと赤ブーブー通信社は考えています。
同人活動は、会場に集まったサークル参加者や仲間同士で作品への想いを共有し、同人・ファン活動の一環と言う点をご認識のうえ、頒布・交流をお楽しみいただければ幸いです。
サークル参加者の基本事項
本イベントでは以下を設け、参加者の皆様にお願いしています。
- 日本国内の法令を遵守してください。
- 開催前にサークル参加案内をお読みください。
- 初心者FAQ、頒布物についての項目をご一読ください。
- R18表現や頒布物の形態について
法令により所持、製造、頒布が禁じられているものは頒布できません。
頒布物に関する留意事項を記載しております。
b2-onlineのログインHOMEにフル版PDFがございますのでご一読ください。
FAQでは参加要項にない頒布物に関するよくあるご質問を多数記載しております。
わからないことは、お電話にてお問い合わせください。多様な表現を伴う同人頒布物という特性上「誰かから伝聞」や「憶測」ではなく、しっかりとご自身でご確認ください。
赤ブーブー通信社 電話 03-3225-8520(平日11-18時)
専用ページ「R18について考えよう」&画像用フォームもご利用ください。
スペース頒布される皆様方へ
本イベントでは以下を設け、参加者の皆様にお願いしています。
スペース頒布の基本事項
赤ブーブー通信社イベントでは、常時、頒布物について適正な頒布がなされているか主催者スタッフが巡回確認を行なっております。
巡回スタッフより頒布物について確認の依頼があった場合は、スタッフの求めに従ってください。見本の無償提出をお願いする場合がございます。こちらはお返しできません。
頒布物や展示物の内容によっては個別にご対応をお願いする場合がございます。その際は、例外なくご協力をお願いします。
- デッドコピーや海賊版は頒布できません
- 登録商標をそのまま無断使用したものは頒布できません
- 金券類は頒布できません
- 市販されている商品の頒布・取り扱いはできません
- 直接肌につける化粧品類(香水、石鹸、化粧水等)は頒布できません
- 菓子類は、無償頒布の場合のみ頒布することができます
- 人形・ぬいぐるみ関連作品について
- その他、主催者が不適切と判断するもの
意図せず構図やデザインの一部が似てしまう事もありますので、無闇に拡大解釈・濫用することは非常に危険です。
パロディ作品から海賊版への一線を超えてしまわないよう、よくよくお考えください。
オリジナル印刷されたものを含みます。
化粧品製造販売業許可を取得した製造元表記のある自主制作グッズは頒布ができます。
雑貨類の場合でも、製作者の名称及び緊急連絡先(電話番号またはメールアドレス)を記載したものをかならず一緒にお渡しください。
個包装された市販の菓子類は無償頒布の場合のみ頒布することができます。
最終的に人の口に入るものですので、サークルスペースを無人にした状態での無償頒布(ご自由にお取りください等)は安全面の観点からおやめください。
市販の人形・ぬいぐるみ本体を込みで頒布することは出来ません。
市販の人形・ぬいぐるみ用の衣装や小物類を頒布される場合は、展示方法にも十分ご留意ください。
スペース運営でのお願い
- 必ず、一般入場開始時間前までに入場し、頒布の準備完了を。
- 周辺サークルに迷惑となるような混雑を招く方法での頒布はお止めください。
- 混雑時の案内や誘導はサークルご自身でお願いします。
- 同人誌即売会スペース指定:島中スペース内の頒布者は1スペース2名まで。
- 頒布は、割り当てられたスペース内でのみ行ってください
arteVarie展示諸注意
arteVarie担当者からのお願いです。
- 机を傷つけたり倒壊する恐れのある展示方法はお止めください。
- 机上への展示台の持ち込み利用は可能ですが、主催者巡回中に是正を求められた場合は速やかに修正対応に応じてください。
- 机上のみならず、4点脚部への底上げや継手金具による高さ延長はできません。提供机を床設置面から加工を加えることはできません。
